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事件前後に起きたこと

6月15日

紫波町街宣指導で加害者と知り合う。

6月22日〜23日

紫波町選挙で帯同(選挙指導として加害者が紫波町選挙に派遣された)。

以後、事務連絡のみ

 

8月3日~4日

  • 盛岡市の選挙応援(盛岡市議会議員選挙8月6日告示、8月13日投票)に私がいつ入るのか、柏市議選中の業務中に電話で確認あり。

  • 「自分は8月9日〜13日まで盛岡に入るので、10日〜12日の夜に紫波町で会食できないか?(私のコアボラさんも一緒に)」と言われた。夜間に子育て中のコアボラさんを会食に誘うことや、私自身も選挙や議員の懇親会が続いており、子育てを優先したかったので回答を保留した。

  • LINEで予定を送ったのに、なぜわざわざ電話をしてきたのか不思議に思った。

 

8月9日~8月13日

  • 加害者が盛岡市議会議員選挙に派遣される。

  • 8月9日の午前に参議院議員秘書を、夕方に職員Aを自分の権限で相次いで帰していた。

  • 8月11日個人演説会当日まで、職員Aを帰していたことを知らず、「なぜ最終日まで残さなかったのか?」と加害者に問い詰めたが、「職員Aは使えないから帰した。」と返答。

 

8月11日

  • 18:00~18:30個人演説会

  • 加害者は個人演説会の統括。私は弁士として呼ばれていた。

  • 個人演説会終了後、20時まで選挙カーで街宣。後日、「来なくていい」と加害者から言われ、盛岡選対は街宣に同行できなかったと聞く。

  • 19:30頃、「候補者も帰ったのでこのまま二人で会食に行かないか?」と誘われたが、20時までしっかり選挙活動したかったのと、事務所に寄らずに二人だけで会食に行くのはおかしいと思い断った。

  • 20時マイクオフ→事務所で最終日の確認をする。

  • 選挙事務所にいた盛岡選対のスタッフに、会食に行くことを告げ、二人で盛岡市のすし店へ。

    • 会食時の会話は主に選挙活動について、議員活動、党勢拡大についてであった。

    • プライベートではなく、翌日の動きなどの確認も含む。

  • 会食後、車でホテル近くのコンビニ前に送る。(七十七銀行隣のパン屋前)
    ​※村上さんの車に忘れ物をしたと言われ車に乗せることになった

    • 加害者が朝食を調達したいと言ったので、セブンイレブンの近くに停車。

  • 『ねえ、むらかみー、キスしよう』と迫られる
    →同意のないキス後、不意打ちでディープキス。

  • 不同意わいせつで被害届を提出(11/16)。

  • 以後、心身ともに体調不良。
    ※報告書、診断書参照

 

8月12日

選挙最終日
※最終日の様子はコアボラさん下記報告書参照

選挙終了後、3人で会食をする。

その際、何度もホテルに誘われたが、断固拒否した。

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8月25日

仙台にて二人で会う。その際、手を握られたり体を触られたりした。

「やっと二人きりになれた。(8月11日の行為で)下半身が反応した」などと言われた。

(この頃は反動形成。会って「なぜ、性的行為をしたのか」聞こうと思った。また、自分に起こったことを否認しようとして中学生の時に遭った性被害を思い出して調子が悪くなっていると思い込もうとしていた。加害者の発言や行為に対して苦笑いをしながらずっとため息を付いていた。とても調子が悪かったが、LINEのやり取りでは迎合していた。

※反動形成については10月6日心療内科で指摘を受けた。被害時の不快な思いを好意に転換して何事もなかったかのようにやり過ごそうと防衛反応が起こったのではないかと心療内科の先生に言われた。

 

9月2日(土)

コアボラさんに8月11日の出来事を打ち明けた。

9月3日(日)

  • セクハラだと気付き、加害者に対して、
    「あれ以来メンタル不調が続いている。いつもの私なら家事や育児をこなしながら仕事できるのにできない。〇〇さんがあんなことしなきゃ、私は普通でいられたのに!!」「職員Aに離党の旨を伝えます」とLINEした。

  • 職員Aに離党の旨を伝えたが、保留。

  • 職員Bに、セクハラに遭ったため離党したいと相談するLINEを打つも、党からの資金(候補者時代の業務委託費など)の返還を求められたらどうしよう…と不安になり、送信を躊躇ってしまった。

※この頃は、上司から迫られたことに対し毅然と断らなかった自分が悪いと思っていた。

同日18時30分 加害者と電話

  • 「村上さんの政治判断なので止める理由はない。離党する理由は、政治判断なのか、私との関係があったからなのか。」と事務的に言われ、党にセクハラ被害に遭ったため離党したいと申し出ても、党本部に加害者がいて、私が悪いように言いくるめられるのではないか?と不安になり、諦めて残留し、加害者に懐柔することを選択した。

 

9月4日〜

事務連絡、たまに励まし合うLINEのやり取り。徐々に疎遠になる。

  • この間、セクハラだと認識できたり、これは寵愛だったのだと思い込もうとしたり、精神的に不安定な状態が続いた。

  • 職員Aには8月中旬からメンタルがおかしいことを何度も報告している。

  • 8月11日〜四六時中フラッシュバックしている状態。
    ※診断書参照

 

10月1日

  • 私とコアボラさんのLINEに対しての回答が不誠実だったため、徐々にこれが性被害であったことを認識し始める。

 

10月2日

  • これまでの経緯をまとめて、職員A職員Bに報告。

職員Bより

  • 党内にハラスメントが横行しており、報告してももみ消される可能性が高い。

  • 加害者が事務局長に昇格し、その上の上司もパワハラ。自分の力では難しい。

  • 内部通告制度があるが、地方議員には周知されていない。

  • 窓口の幹事長はこれまでの党の問題に対処しきれていないため当てにならない。

  • 社外通告窓口の弁護士が信頼できる人かわからない。党から依頼されているので党の味方になる懸念がある。

  • ハラスメントガイドラインを作成しようとしている参議院政策委員が加害者と仲が良いこともあり、本当はその人に相談したいが、加害者を守る可能性もある。

  • 今はどうすればよいという方法がない。

と言われた。

以後、職員A職員Bは性被害を実際は知っているが、「知らないこと」にしていた。

※二人が私のセクハラの件で党から不利益を受けることを憂慮して、私からも「党には知らなかったことにしてください。」とお願いした。

10月5日~11月16日

  • いわて被害者相談センターにメール相談。「これは明らかに性暴力である」と指摘を受け、#8103(性犯罪ダイヤル)に電話することを提案される。

→11月16日不同意わいせつで被害届を提出。
(下記写真参照)

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11月17日

  • 山本太郎代表宛の報告書を、代表秘書を通じて提出。
    ※加害者が党内にいるため、党には被害届の件は報告していない。

 

11月20日

  • 代表秘書から「村上さんはどうしてほしいのか?」と職員Aを通して連絡あり。

  • 以下の要望を代表秘書に職員Aを通じて送る。(11月20日)
    『聞き取りに対し、自分はいつでも対応する体制はあります。
    ただ、今回の報告書を読み、党としてどう対処しようと思うのか、また党内のあらゆるハラスメントに対する認識の強化、体制つくりの必要性、など党側のお考えをお聞きしたいです。それをお聞きする前に、私のような被害者側の聞き取りをいくらしても無駄になるのではないかという懸念、うやむやにされ、なかったことにされるのでは…という疑念、今後も同じことが繰り返えされる可能性への疑念がどうしても拭えません。ですので、党からの見解を先に教えて欲しいと思っています。その上で、今後、聞き取りや検証、相談する場合、あくまでも中立的な考えが出来る女性で、性被害に配慮できる(セカンドレイプを防止)人にお話したいと思います。よろしくお願い致します。』

 

11月22日~職員Cとのやりとり

  • 私から党への要望を送付。
    ヒヤリングは応じるが、心的な回復ができていないこと(ヒヤリングによる二次被害を懸念)、12月議会も迫っており、被害後から集中力低下、事務処理能力の衰えがあるため、一般質問のサポートを先にしてほしい。

    (下記写真参照)

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11月23日夜

  • 党内に加害者がいるので、この告発の取り扱いが見えず怖くなってしまったこと、被害後の後遺症で集中力低下に悩まされており、議員辞職をして楽になりたい気持ちと紫波町民の付託に応えたい気持ちで葛藤していることを、正直に職員Aに伝えた。


11月24日

職員AからLINEあり

『被害の洗脳から解けきれてない。仕事は仕事。仕事に感情を入れるな』

→非常に傷つき、以後精神安定剤の頓服を毎日服用した。

同日

  • 9月から離党したいと職員Aに何度も伝えていたが保留にされ、今回も埒が明かないため、地方議員全体グループLINE(党本部職員・職員A・地方議員含む)に
    「離党したいです。手続きはどのようにすればよいでしょうか?」と投稿。

  • 職員Aから、『全議員LINEでの発言は取り消す方向でお願い致します。そこは、そのような場所ではないです。』とLINEがあり、取り消した。

  • 職員Aから『○○さんが2問くらいなら、手伝うと言って下さっています。』と連絡あり。

  • →返信せず。

    • 加害者と〇〇さんは旧知の仲。
      被害後、パワハラの件で彼を庇う姿を見てしまい、信用できずにいた。

    • 何をどう頼んでよいか、わからないくらい仕事ができないと何度も訴えていたが、私が具体的なサポート内容を申し出ないのが悪いというニュアンスだった。

 

同日、職員Aから私のコアボラさんへのLINE

『12月の質問のことでも、みさとさん的にかなり精神的疲労があるかと思います。ここは議会を休むように〇〇ちゃんから12月議会は休むように言ってくださいませんか?

ちょっと静観しましょう。思うことは(村上さんは)党への依存も強く、とてもその状態のままでは議員として危険です。自立した議員になってほしいのです。…みさとさんにも自立して欲しいし、ちゃんと自分に向き合ってほしい。自分の感情とも。』

 

党が業務委託した職員から受けた加害に対して生じた集中力低下や事務処理能力の衰えに対し、党にサポートを求めたら「党への依存だ」「危険な議員だ」と言われ、もう何も党に言えないなと思った。

そもそもハラスメントに対する体制ができていないので、行き当たりばったりの対応で、被害者側が疲弊。声を上げた人が変人扱いされる状況に追い込まれた。

 

11月30日

ハラスメント対策室担当者聞き取り

21時~23時※文書の調整があり最終24時

聞き取り担当者は専門職ではないため、事前に資料提供していたが聞き取りは長時間に及び、聞かれたくないことや、肝心ではないことまで聴取された。

12月末

党が依頼した弁護士からヒヤリングの日程調整の連絡あり、ヒヤリングを令和6年1月18日に行うことが決まった。

 

1月某日

ハラスメントガイドラインの説明

審議会は公認地方議員と推薦地方議員の2名。

フローのおかしさに気付き、連帯議員と幹事長に申し入れを検討→申し入れたが実現せず。

 

令和6年1月18日

党弁護士ヒヤリング(13時~15時)

※収支報告書では以前から党と関係がある弁護士事務所であることがわかった。

聞き取り内容について、私に関わった複数の弁護士(岩手)から「性犯罪に詳しくない弁護士の可能性がある」と指摘を受けた。

→ヒヤリング後、メールにて追加情報や確認事項をやり取りする。1月末まで。

まだ自責の念が大きく、ヒヤリング時、自分が悪かったのではないか、迎合反応について上手く伝えられていなかった。

その後の審議内容は不明。

 

2月13日

1回目の離党届提出
(下記写真参照)

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2月16日

ハラスメント対策室の担当者ではない職員から、離党届を「批判文だ」とし、離党理由として書いた、党に批判的な部分を離党届から分離すること、SNSにばらさないことなどを、党との仲介役として入ってくれた方を通じて指示を受けた。
(下記仲介者からのLINEメッセージのスクリーンショット参照)

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同日、同じ職員が、警察への被害届を出したことで党に国策捜査が入る恐れがある、誣告罪により党のほうから訴えることも考えているなどのほか、以下のようなことを言っていたと、同じく仲介者からのLINEにより伝えられる。
(下記スクショ参照)

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2月27日

法廷闘争の動きに恐怖を感じ、一身上の都合に離党届を書き換え提出。
(下記写真参照)

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3月31日

離党受理の書類とともにハラスメント報告書が届く。同日離党。
(下記写真参照)

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4月1日

離党公式発表→離党バッシング。

 

5月1日

被害者検察聴取

 

6月12日

SNSで被害を告発

党から「お互いに傷付くのはやめませんか」と仲介議員を通して連絡あり。告発はひとりの性被害者の訴え、次の被害者を生みたくない思い、ソーシャルアクションの意味があり、貫く決意をする。

 

6月15日

大阪道頓堀街宣 山本代表の説明

報告書の「〇〇氏の行為は明らかに不適切な行為であった」→「党内で何らかの不適切な関係性」に言い換え、算出根拠不明の「61日間、123時間の電話のやり取り」を説明。

※11月30日のヒヤリング以外は「みさとちゃんのことが心配だった」など個人的な電話や介護相談もあり、実質的なヒヤリングは11月30日の3時間であった。

以後、誹謗中傷が激化。

 

6月19日

嫌疑不十分の通知

※その時点でPTSDにより体重が10キロ減少し、体力的にも精神的にも限界であったために、検察審査会・民事は弁護士と相談の上、保留している。

 

現在

  • 誹謗中傷の悪質なものは警察に相談済み。弁護士を通じて開示請求中。

  • 誣告罪、国策捜査については警察も聞き取り済み。

  • 他党の国会議員、県議会議員、市町村議会議員、ハラスメント被害者団体、性被害者など、連帯表明や心配の連絡が入っている。

  • 「れいわに対応を求めて問い合わせをしたが何の返事もなかったため、支持をやめた」という支持者からの連絡が多数入った。

  • PTSDは治療中。

 

所感

  • 支持者の失望は、わいせつ行為が事実であり(嫌疑不十分は何らかの嫌疑があって捜査が行われたが、物的証拠に足りず起訴まで至らなかった)、支持者の誹謗中傷や二次加害も実際に目にした→党の構成員の沈黙、幹事長のメールは後からあったが、誹謗中傷に対して党が黙認していたこと。

  • 性被害を告発している者に対しての対応が、党の理念とかけ離れていること。

  • 性被害者に裁判を強いることは非常に酷なことにも関わらず、それを求める支持者や「正義のために裁判を」という議員がいること。

  • ハラスメントは支配関係から起こるという権力関係の構造上の問題として捉えられず、個人間のことに矮小化してしまっていること。

  • 構成員・支持者の人権意識の低さに落胆している。

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